|
一般社団法人 神奈川県建築士会 技術支援委員会
〜環境にやさしい建築を目指して〜 |
|
|
|
トップページ お知らせ 2019年5月11日 更新 |
|
「感境建築を目指して」
(ここちよいと 感じる建築の ものさし さがし)
『感境建築』という言葉は、建築環境部会の勉強会の会話の中でつくられた造語です。
心地よいと感じる境目を“ 環 ”ではなく『 感 』でとらえようという意図です。
人間の快適性に影響を与える大きな要素は6つ(気温・湿度・気流・放射・着衣量・活動量) あります。その他に空気の環境、光、音響、色彩、香り、臭い、振動や地盤の状況などが
あります。それらは、基本的に数値で表す事が可能ですが、人が感じる快適さ、不快感は ひとそれぞれです。
今後、2020年の省エネ基準義務化などでは、定量的な数値で示すことが求められています。
計算ソフトなどにより与えられた数値に納まるように書類を作成すれば良いのでしょうが、
その導き出された数値で、本当に快適な建築環境が構築されているのか判断がしにくいのでは
ないかと思います。数値は指標の一つに過ぎないので、それぞれの環境に住む人々、作業する
人々の体感という部分についても、新しい指標があるべきではないでしょうか。
今後地球環境、自然環境、地域環境の中で人の五感や感情を大切にして建築設計に携わって
行きたいと考えています。
人は感情の起伏を持っている生き物ですから、それまで快適と感じていた空間でも、視覚、 嗅覚、聴覚、触覚、味覚、想覚・・・などの要因や刺激などから不快になる事があります。
このように今まで建築の分野ではあまり検討されているようで、されていないテーマなどを 色々と取り上げてメンバーで勉強会を定期に実施し、建築感境のデザインコードの構築を 模索しています。
|
2019年5月11日(土) |
「省エネ計算連続勉強会」講習会のお知らせ |
部会内勉強会のオープン化、会員の皆様の参加をお待ちしています。
|
|
2019年6月3日 (月) |
「省エネ計算連続勉強会」講習会のお知らせ |
技術支援委員会 建築環境部会 平成31年度 活動予定
(一社)神奈川県建築士会 技術支援委員会 建築環境部会 主催
平成31年度 連続勉強会 CPD単位申請予定
講習会「省エネ計算連続勉強会(第一回)」のご案内
小規模建築物・住宅の設計時に、建築士に対して省エネ基準への適合可否など建築主への
説明が義務化されます。自分の設計した住宅の性能を説明し、建築主からの質問に的確な
回答ができないと信頼を失うこととなりかねません。ここに外皮性能および省エネ性能
算出の連続勉強会(勉強会4回・性能住宅体験会2回)を開催することになりましたので
お知らせします。
尚、今回外皮計算には評価協会外皮計算EXCELシート(標準入力型)を使用します。
【日 時】 令和 元年 6月 3日 (月)
18:00〜20:00(受付開始17:45)
2回目以降8月5日、10月7日、12月2日、夏冬性能住宅体験会各1回
【対 象】 建築士会会員・一般・学生
【募集人数】 20名(先着順)
【会 費】 会員・1千円(全6回合計6千円、6回分前払いの場合4千円)※欠席返金無
学生・1千円(全6回合計6千円、6回分前払いの場合4千円)※欠席返金無
一般・2千円(全6回1万2千円、6回分前払いの場合8千円)※欠席返金無
【申込方法】 E−mail、またはFAXで、下記項目を明記頂きお申し込みください。
@講習会名 A氏名(フリガナ) B会員番号一般の方は不要
Cメールアドレス D緊急連絡先電話番号
E−mailの場合:kankyou@kanagawa-kentikusikai.com
FAXの場合:045−201−0784
【会 場】 神奈川建設会館5階建築士会会議室(横浜市中区太田町2−22)
注)募集人数超過でご参加頂けない場合以外は、受け付け等のご連絡は差し上げませんので
ご了承ください。
|
| | |