一般社団法人 神奈川県建築士会 女性建築士委員会

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スキルアップセミナー構造編

「張弦梁現場施設見学会&懇親会」
委員メンバーが業務を通して得た知識を皆で共有し、スキルアップしていこうとの主旨でスタートしたこのセミナー。
初回は構造編、「張弦梁現場施設見学会&懇親会」を8月1日、三浦市にて(一社)神奈川県建築士事務所協会 湘南三浦支部と共催にて実施しました。
たくさんの皆様にご参加いただきましてありがとうございました。

■日時 : 平成27年8月1日(土) 10:30~12:00 
■会場 : 三浦市立三崎中学校
■参加費: 300円(保険代)

■活動内容と成果(事業収支および参加者)

現場解説:意匠設計担当者(青木 建氏)、構造設計担当者(浦 映二氏)

参 加 者:女性委員会、神奈川県建築士事務所協会 湘南三浦支部、建築士会、その他 計20名

ゲ ス ト:日本大学 名誉教授 斎藤 公男氏、関東学院大学 名誉教授 棈木 紀男氏

目的:構造の種別で木造、S造、RC造、SRC造があるのは周知のことですが、空間構造をデザインする構造形式として、張弦梁構造、膜構造、トラス構造などがあります。構造編初回は、張弦梁構造を実際の施工現場(三浦市)を見学しつつ学ぶ

講義内容:(1)設計者による解説付きの施工現場を見学
     (2)質疑応答
     (3)スペシャゲストによるコメント

張弦梁現場施設見学会1 張弦梁現場施設見学会2 張弦梁現場施設見学会3

見学会では、意匠設計者・構造設計者が解説し、講義では、スペシャルゲスト2名(関東学院名誉教授 棈木紀男先生、日本大学名誉教授 斎藤公男先生)より力の伝わり方や構造デザインの表現方法などに関して素敵なコメントだけでなく、割箸と楊枝を用いての張弦梁構造のご説明をして頂きました。
参加者の皆様からは、「実寸での現場見学会は為になった」、「施工途中経過がよく理解できた」というご意見や「意匠設計者、構造設計者、構造専門の先生方、各々の話がかみ合い面白かったが、欲を言えば、施工者の話も聞きたかった」と今後のセミナーへの課題も頂くことができました。
施工中の現場見学会ゆえ、工事工程との絡みからぎりぎりまで日程FIXができず、残された期間内でいかに周知していくか等の課題も残りました。
今回は、スペシャルゲストという形で講師予定者が参加して下さり、講師料が浮いたこと、湘南三浦支部と共催としたこと、保険料とし300円徴収したことから、ペットボトル、塩飴、汗拭きシートを配布しても収入を得ることができました。


第12回一般社団法人神奈川県建築士会活動交流会湘南大会

鎌倉で学ぶ、歴史を生かしたまちづくり
12回となる活動交流会は、歴史文化のまち鎌倉で行われました。
古くからの歴史と文化に育まれた鎌倉のまちで活動する方々をお招きして、主に近現代の建物に着目し、まち歩きのあと鎌倉市の「歴史を生かしたまちづくり」の取り組みや、保存と活用の事例などのお話を伺い、これからのまちづくりについて建築士だけでなく一般市民を交えて考える機会となりました。
たくさんの皆様にご参加いただきましてありがとうございました。

■日時 : 平成26年10月18日(土)
      午前の部 10:00~12:00  午後の部 13:20(開場)~16:30
■会場 : 鎌倉市内まち歩き及び鎌倉商工会議所ホール
■参加費: 午前の部 500円(資料と保険代)   午後の部 500円(資料代)(懇親会 3500円)

■活動内容と成果(事業収支および参加者)
Aコース(若宮大路)
→湯浅物産館→三河屋→神奈川近代美術館→旧川喜多別邸→鎌倉風致保存会事務所→結の蔵→鎌倉商工会議所

Bコース(御成通り)
→旧安保医院→ハリス幼稚園→寸松堂→吉屋信子記念館→鎌倉文学館→長谷子ども会館→安斉商店→鎌倉商工会議所

鎌倉町歩き 鎌倉町歩き集合

女性委員会・防災委員会防災コラボセミナー

防災・減災について考えよう~HUGから学ぶ~
HUG(H:避難所 U:運営 G:ゲーム) ハグとは英語で抱きしめるという意味です。
避難所に来る人を抱きしめる気持ちで参加して欲しい。 そのような意味が込められています。
どのような立場であれ、自主的に役割を担う人が避難所運営スタッフとなります。避難所に続々と集まってくる人々や物資を整理し、みんながそれぞれ落ち着けるように限られた避難場所を割り振る作業をカードゲーム形式で体験しました。
避難所とは何か、またどのようなことが想定されるのか、ゲームを通じて災害時の避難生活についてイメージを共有しました。

■日時  : 平成26年6月28日(土)
      13:30~17:00
■会場  : 横須賀市文化会館(横須賀中央駅徒歩10分)
■募集人数:40人(先着順)
■参加費 : 大人500円 小人無料
■共催  : 横須賀支部
■スケジュール:13:15~受付
        13:30~挨拶・説明
        14:00~ワークショップ・講評
        16:00~講演(宮城県建築士会女性部会)

カードゲーム 会場の様子 参加された方々
HUGは、コラボセミナー以外でも行っています。

【体験レポート1】
建築士会女性委員会の中で避難所運用体験 HUG(H:避難所 U:運営 G:ゲーム)の体験を行いました。
小学校を避難所としたケースで小学校の図面を見ながら、カード形式で次々に避難所で発生するであろう事例(避難者、物資など)を読み上げ、それに対応する配置場所をグループで考えていくというものでした。次々に発生する事例にゆっくりと考えている時間はなく、瞬時に的確な判断が求められると感じました。
終了後のグループ毎の発表ではグループ毎に配置が大きく変わっていたりと、様々な意見が聞けました。
避難所では男女それぞれいて、女性特有の悩み(着替えはどこでするか?など)があると思います。
体育館ステージはそのような点で幕があり、隠れた空間になるので女性にとって有効活用できる空間だとディスカッションで学べました。
女性が安心して避難所で過ごせる空間を今後も考えていきたいです。 (高橋 愛枝)

【体験レポート2】
2月28日に開催された全国女性建築士連絡協議会A分室会において
防災の避難所に着目、避難所の役割や運営や神奈川県での実際の備蓄例などについて二人の進行役が掛け合いをしながら進める報告形式を採用しました。
その後HUGという避難所運営ゲーム(避難所シミュレーション)を実際に体験を行い考察する試みました。具体的には5班に分かれ、現実的に仮定した地震の規模やインフラ、備蓄倉庫の備品などの与条件にて、今回は女性委員でアレンジしたリアルなお題を用意、次々と来る避難者や物資・情報等をどのように判断していくかを問うものです。
初めての体験という出席者が多かったですが、発表では意見が活発に出され、東日本大震災での避難所の体験談や別の防災ゲームの体験報告等も上がりました。 (茶谷 亜矢)

神奈川県建築士会女性委員会発足 20周年 記念イベント

つどう・つくる・つながる
東日本大震災により自粛しておりました20周年イベントを温かい雰囲気の中、開催できた事は大変嬉しく、この日は今までの歴史を肌で感じ、感謝すると同時に女性委員会に新たな目標が生まれた再スタートの瞬間でもあります。

■日時  : 平成26年2月23日(日)
      13:00~18:00
■会場  : ユニコムプラザさがみはら
      (相模大野駅小田原側改札より 徒歩4分)
■募集人数:40人(先着順)
■参加費 : 大人800円
■スケジュール:【一部】 体験イベントめぐり
        A・工作室で折り紙建築 一時間半
        B・調理室でピザ作り 一時間半 (エプロン任意)
        A→B  B→A班の二組に分かれますので、順番が入れ替わることがあります。

        【二部】 20周年記念式典
        ささやかな懇親会を用意しました。

ピザ作りの様子 20周年式典

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