(社)日本建築士会連合会より

　国土交通省では、平成２４年度住宅関連重点施策の一つとして「地域型住宅ブランド化事業」が提示されました。設計者、施工者等一定の要件を備えたグループの構成員が、地域材を活用しつつ、地域の気候・風土、景観等に適合した住宅（地域型住宅）を、「長期優良住宅」として、建設する場合に適用される助成事業です。
　地域型住宅の供給に関し、熟練大工の高齢化に伴い、その不足が懸念されていますが、一方では、木造住宅の実務に精通する設計者が少ないとの指摘もあり、助成事業を活用することで、地域型住宅供給の健全な担い手となる設計者・施工者の育成・確保を図るとともに、長期優良住宅の普及、地域産業の活性化、士会会員の業務拡大などに資することとしています。
　
　本事業にご関心のある方は、詳細資料をお送りいたしますので(社)神奈川県建築士会事務局までお問合せください。

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