今年も残すところあとひと月となりました。県士会では新年度に向け
て予算編成を進めています。支部や各委員会では既に次年度の事業など
の計画が進んでいるものと期待しております。
　さて、県士会での重点事業の一つとして、折に触れて取り上げてきた
会員増強について改めて、２９年度は最重要課題として取り組んで
おります。士会の活動の根幹をなし、経済的な支えとなるのは会員の存在
です。ご存知のように4月現在の正会員は２７５７人ですがこの実態は、
新規入会者100人に対して退会者２００人という会員のマイナスの増強
傾向が続いていることに起因しています。
　県士会は会員純増を短期的な目標とします、さらに３０００人の会員
を目標として会員増強運動を展開します。
新規入会者は合格の喜びと希望をもって入会されました、士会はこの
期待にそえるように最大のサポートを約束します。貴方の喜びと、希望
は、資格者としての自信と力となって仕事を通じて社会へ還元する源と
なります。貴方がリスペクトされる建築士として士会の会員であること
が士会の誇りです。また現在すでに会員である多くの会員の皆様にはぜ
ひ引き続き神奈川県建築士会会員として末永く人生の誇りをお持ちいた
だきたいと願っております。シニアメンバーとして活躍のステージも用
意しています。
　一人でも多くの仲間を、会員を増やしたいと考えております。未入会
の方々にぜひ士会を通じての各種定期講習、研修、会員同士の交流、地
域単位での活動などへの参加を勧めてください。多忙な日常業務のなか
士会活動は貴方のスキルアップ、レベルアップにつながります。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017年12月20日

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