ナナメ塾(ゲリラ塾)「平塚の地盤と活断層’講演を聴く」開催しました(6/29開催)
2013/06/29
一昨年の東日本大震災から1年4ヶ月。
中支部エリアの平塚市はじめ3市2町においても液状化現象に起因する噴砂、地盤沈下等が発生し、それを契機に建物とそれを支える地盤についての関心が、多くの人々の中で一気に高まったのは、記憶にまだ新しいところです。
また今後、東海沖地震・東南海地震・南関東地震等が予測どおりに発生すれば想像を超える規模のな被災が考えられます。
現在、昨年に引き続きまして平塚市博物館において地盤に関する資料の展示が行なわれておりますが、その一環として、地震と平塚の地盤講演会 ~軟弱地盤と活断層~」と題する講演が6月29日(土)同館で開催されました。
この講演をナナメ塾有志で拝聴に行ってまいりました。
講師は同館学芸員である森 慎一氏です。
東日本大震災時の罹災状況、平塚と周辺市町に存する活断層についての現況と解説、津波や土砂崩壊のメカニズム、地震発生時の平塚を中心とした相模湾一帯の津波についての予測等、地元において研究を重ねておられる森氏ならではの視点においての解説を拝聴しました。
参加いただきました皆様、また、関心をお寄せ頂きました皆様には厚く御礼申し上げます。
「おいでよ!中支部・ナナメ塾」
次の企画もお楽しみに!!