関ブロ大会報告2

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おわりに

神奈川大会副実行委員長  雨森隆子

大会当日、梅雨時というのに、初夏を思わせる快晴の空は、大会を祝福しているように思えました。 今大会は、「学び考える建築士―神奈川大会inYOKOHAMA―」をテーマに、10都県の会員、学生、一般の方々、 約650名もの参加を頂き、盛況のもと無事に終了することができました。 つきましては、開催にあたり、各単位士会会長、青年協議会理事をはじめ関係者の皆様のご理解、 ご協力を頂き、開催することが出来ました。実行委員一同、心より、感謝申し上げます。  振り返れば、2年前、神奈川大会に向け、実行委員会が結成されました。これは、女性委員会と青年委員会の合同活動となり、 各支部から実行委員の選出など、神奈川県建築士会の支部、委員会、会員のご協力を得てスタートしました。 会員の減少、特に若い会員の入会減、士会の財政難など、問題をかかえていた中で、士会が、一丸となり大きな大会の開催できたことは、 各会員が刺激を受け、今後の士会活動を支えてくれるものとなりました。 “学び考える”ことから、大学での開催、そして、第1分科会から第4分科会に、2日間に渡り、多くの方に参加して頂きました。 参加者が“学び考える”場となり、明日への第一歩になって頂けたと思っております。今回、建築士だけでなく、一般市民、 浅野工学専門学校の学生が授業の一環として参加、神奈川大学院生の作品展示など、参加者の門戸を広げることができました。  建築士の立場は、建築基準法、建築士法の改正など社会的にきびしい状況です。 この大会が、建築士会の存在を社会へ発信し、建築士の信頼回復に繋がって行くことを願い、今後の大会へ引き継でいきたいと思います。  この場をおかりして、大会の会場を提供し、サポートして頂いた神奈川大学の総務課、広報事業課、工学部建築学科の皆様、 学生の参加を快く受けて頂いた浅野工学専門学校の高橋校長先生、2年間、影で支えて頂いた、神奈川県建築士会の藤本顧問、 斎相談役、福井副会長、後援者、協賛企業の方々等、多くの皆様のご協力があり、開催できましたことを深く感謝いたします。 ありがとうございました。




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