一般の方へ
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「1級建築士」「2級建築士」「木造建築士」「設計士」と様々ないい方を
される「建築設計をする人」。この表現の中で実態があやふやな名称
は「設計士」でしょう。又、「建築家」と云われるのはどういう人か。(念の
ために:設計士という資格はありません)
さらに一般的に理解しにくいと思われるのが、「一級建築士事務所」と
いう表記が「工務店」「ゼネコン」「百貨店」「○○○ハウスメーカー」等々に
も見られることではないか。
2005年11月に起きた「建築構造計算偽装事件」ほど私達建築にたずさ
わるものに衝撃を与えたことはなかった。
なぜこのような事件が起きたのかについて様々な分野の人たちが論議し、
責任追及に走った。いまもなおその矛先が鋭く我々に向けられていると自覚し
なくてはいけない。
そこでなるべく分かりやすい表現で「建築士」の仕事を説明します。