12月3日(日)午後、藤沢にある蔵まえギャラリーで、「歴史的建造物を子どもたちに伝える」
をテーマに、お茶を飲みながら語りあうコトナカフェを開催しました。
昭和6年築のお米屋さんをギャラリーに改修した蔵まえギャラリーの見学から始まり、今ま
でのコトナ建築部会の子どもを対象とした歴史的建造物に関わる活動を紹介しました。
残念なことに3月にギャラリーは終了するため、今回が最後の見学会になりました。
ゲストスピーカーに関東学院大学の兼弘先生を迎え、宮城県気仙沼で復興する文化財建築物の工事現場で子どもたちと土壁を塗った活動や、横浜市の関内にある明治時代の近代遺跡でレンガの発掘体験等、子どもたちに歴史的建造物をとおして「まち」とのつながりや愛着を感じでもらう活動についてお話をききました。
意見交換会は、手作りケーキと紅茶を味わいながら、関東学院大学の黒田先生、東海大学の横井先生、東海大学や日本大学等の大学生、東京・千葉建築士会等、ZOOM参加を含めた37名の多様な参加者から、様々な質疑応答があり充実した時間となりました。
懇親会は、手作りおでんと総菜を食べながら親睦を深め、コトナカフェは大盛況で終了しました。
コトナ建築部会 竹内 里絵