平成23年3月11日に発生した東日本大震災では
私自身も帰宅困難者となり、余震と緊急地震速報が続く中、眠れぬ一夜を体験しました。
この体験がキッカケのひとつとなり、『建築士の団体』の中の女性委員会活動として何か出来ることはないか…
との思いから、災害関連を中心とした内容で『今だから』知りたい情報や、勉強したいことでまとまった一年となりました。
セミナー開催がご縁となり、紹介いただいた防災関連講習会への参加や防災意識の高まった
『今だから』なおさらの体感見学会等も委員会メンバーの協力により実施することが出来ました。
また、先輩方のご協力により当会防災委員会とのコラボレーションセミナーの開催など、
活動をしていたからこそ、お話しすることが出来た会員内外の皆さまとの出会い等も多々あり、
非常にありがたい有意義な時間を経験させていただけたことに感謝しております。
建築士という職制ゆえ、常に新しい情報や関連法規を考えながら日々まい進することが出来たらすばらしいと思っています。
2012年10月より2ヶ月間、毎週木曜日計9回の研修会が行われ、前半:講義、後半:実践と、通常の建築業務では学べない事が多く勉強になりました。
実際大震災が起きたら行政はどう動くのか、東日本大震災の恐ろしさの再認識、女性目線の避難生活などを学びました。
東京だけではなく神奈川も震源とした巨大地震がいつ来てもおかしくない状況だという事も知り、ビックリしました。
後半は災害豆知識クイズや、避難所運営シミユレーションなどの実践形式の講習会でした。
避難所運営シミュレーションでは、障害者は何処に誘導するか、高齢者は何処に誘導するかなど意見が飛び交いました。
後半は休んだ日もあり、学んだ部分が前半より少なかったのですが、講座最終日には、修了書を貰えて嬉しかったです。
その日は、講座終了後に交流会が行われ、様々な人達と交流を深めて実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座は終了です。
この知識を周りの地域にも広めたいと思います。
2012年12月、(一社)神奈川県建築士事務所協会主催の標記コンペティションに、 今年度テーマのまとめとして、女性委員会有志で参加致しました。
参加決定は、提出日の1.5ヶ月前・・・この短期間で何が出来るのか、
少なくともコンセプトは完成させるべくスタートを致しました。
仮設住宅の調査・検討や、女性委員会開催のセミナーや実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座内容の振り返りから、
「共助」がテーマとなりました。
孤立化、将来への不安、職・いきがいの喪失・・・、これらを少しでも解消できる「仮設住宅」→「仮設住宅村」と広域解釈をし、
「コミュニティーの形成」という原点の見直しから始める事に致しました。
私たちは三浦市を選定し、まずは三浦市を知る作業:人口、平均年齢、男女比率、職種など調査する内容は山積み、
皆で力を合わせて達成する事の重要性を再認識出来ました。
これらの調査内容も考慮し、コンセプトを「新たなまちづくり~再起・結成~」と決め、
農作業→交換→売買を通し人々の交流・文化の再形成ができる村を提案致しました。
陸の孤島になる確率が高いと言われる三浦市、仮設住宅村がそのまま観光地として活用できるよう、
仮設住宅は、「海の家として再利用タイプ」、「農作業体験村のラウベタイプ」、「福祉村となるグループホーム」を目指しました。
課題いっぱい、満足のいく仮設住宅の提案が出来なかった事は残念ですが、得られるものは多く、
女性委員会でコンペティション参加の機会があった事を嬉しく思っております。
平成23年3月に発生した東日本大震災では、前代未聞の大津波による被害もあり、
平成7年の阪神淡路大震災とはまた異なった仮設住宅の必要性に迫られ、
今までの供給方法では被害者の方々の需要には答えられない状況が現実となってしまいました。
仮設住宅は、用地、資材、マンパワー等の確保が困難な状況下において、
いかに迅速な供給ができるかが最大な課題である事は言うまでもありません。
(一社)神奈川県建築士事務所協会において、神奈川県における災害発生時に迅速な応急仮設住宅の建築と、
適切な住居環境の確保を目指し、神奈川県横浜市・三浦市・小田原市に実際の用地を想定し、
災害援助方法を意識したリアリティのある応急仮設住宅の提案コンペティションを企画募集しました。
その主催者として係らせていただき、心に強く残ったのは、
仮設住宅というより震災という大災害に建築士としていかに職能を生かし、貢献できるかという事に対する使命感が、
それぞれの作品からひしひしと伝わってきたという事でした。
我が建築士会女性委員会の24年度事業の柱の1本として仮設住宅というテーマがあり、
「今被災地に学ぶ」「地盤セミナー」「神奈川の大規模災害と減災について」「実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座」等、
数多くの事業または講習会の中で、応急仮設住宅の提案コンペティションへの参加は24年度事業の締めくくりとして最適だったと思います。
三浦市の敷地を想定した計画において、ものづくり(農業)→農産物の提供を通してのコミュニティーの形成という視点でまとめられており、
細かい心配りが表現されていました。
全体的に、今回のコンペティションの中でコミュニティー・福祉という単語が殆どの作品の中に表現され、
今後の仮設住宅においてこの言葉がキーワードとなるかもしれません。
人が住み、生活を営むための空間とは、たとえ仮設住宅であれ恒久住宅であれ、
どうあらねばならないかという多くの課題を、作品一つ一つが語りかけているような気がしました。
5月1日:WESニュース53号発行
6月2日:「今、被災地に学ぶ」セミナー開催
6月6日:第1回委員会内勉強会
「東日本大震災被災地調査報告」
7月25日:「地盤セミナー」開催
10月19~20日:
第55回建築士会全国大会(茨城大会)
10月26日:防災・女性委員会コラボセミナー
「神奈川の大規模災害と減災について」
11月1日:WESニュース54号発行
11月7日:第2回委員会内勉強会(課外活動)
「防災体感見学会」
10~12月:実践的防災まちづくりコーディネーター
養成講座参加
11~12月:応急仮設住宅計画コンペティション参加
2月9日:第10回神奈川県建築士会活動交流会・
中支部大会
2月23日(土)、波止場会館において2012年度建築士試験合格者向けセミナー 「けんちくラーニングのススメ」を開講し、合格者32名、委員並びに会員19名合計51名により開催されました。
本セミナーはその年度の合格者を対象に建築士会への参加を呼びかける事を目的に2009年度からほぼ毎年実施しているもので、 今回で5回目になります。
今年のセミナーは三部構成で、第一部を「今更聞けない確認申請入門」と題し、財団法人神奈川県建築安全協会の塩谷氏、鳥山氏の両名を講師に迎え、最近の法改正の動向や、実際の確認審査業務における構造審査の考え方、更には神奈川県内おける条例などの考え方についての解説を、第二部は「建築士のための情報収集術」として、神奈川県建築記者会6社を代表して、建設通信新聞社の杉山支局長より、業界の情報をどのように取得し、その方法がネットだけに偏らない方法や、業界紙の特徴や具体的な使い方などを交えて解説頂きました。 第3部は、青年委員会企画として「顧客ニーズのつかみ方」と題し、マーケティングの歴史や変貌、 顧客ニーズの変貌等を説明しながら、建築士が顧客から何を求められ、 建築士が社会の要請に対してどのようにお応えするのかを交えながら、建築士会への参加を呼びかけました。
特に、今回のセミナーの冠である「けんちくラーニング」は、建築士個人が継続的な学びを通じ、資質向上につとめる意味を込めた造語で、青年委員会のキャッチコピーにもしております。 その資質向上に必要な取り組みを「個人能力の向上」と「建築士制度の付加価値向上」で分類し、後者において、 士会活動をすること、或いは、会員がそれを支えることによって(建築士資格の根拠法である) 建築士法に対して重きを成す会でありつづけ、その結果が法制度を通じ、 一人ひとりの建築士に対するメリットとなって現れるものと考え、士会参加の必要性として解説いたしました。
本セミナー受講31名のうち、本会へ入会して下さった方が13名おります。
今後は更にこの数を伸ばすべく、青年委員会は一丸となって取り組んで参ります。
末筆ながら、青年委員会ではこの春、委員長が交代し、奈良がその職を仰せつかることになりました。
27名の委員共々ご指導の程宜しくお願い申し上げます。
▼青年活動はfacebookファンページでも確認できます
2月9日(土)に第10回(社)神奈川県建築士会活動交流会中支部大会が二宮町町民センターにて129名という
大勢の参加者を迎え開催されました。
第一部は講演会で、最初に県住宅計画課根岸課長より神奈川県の高齢社会の現況、サ高住等の講演がありました。
高齢社会の認識を新たにし、行政の取り組みを拝聴出来ました。
二番目に(社福)伸こう福祉会片山専務理事よりご自身が歩んでこられた貴重な体験と同時期同一条件発注の2つの
介護施設建設を比較した講演でした。体験のお話しで「介護とは」を考え、
比較した施設建設では建築士としてのあり方に考えさせられたと思います。
最後に明治大学園田教授より予想されていた住宅新築状況、家族・住宅・街の変容、今後の住生活などの講演がありました。
1つ1つのお話しに納得が出来、建築士としての仕事への関わり方に各人各様感じたことがあったと思います。
第二部は上記3名の講師に福祉部会から畠山さんが加わり、「その時建築士に何が期待されているのか」
をテーマにパネルディスカッションが行われました。建築士が福祉・介護による改修も含めた広い意味での
リフォーム・リノベーションを業務とすることに様々な問題・課題が出ました。
そして、それらを解決していくヒントが示されたように思います。
第三部の懇親会ではおおいに飲み・食べ・語り合い、楽しい素敵な夕べとなりました。
次回開催支部は横須賀支部です。日程も11月8日(金)に予定されています。横須賀支部らしい活動交流会を楽しみにしています。
2012年4月某日。活動交流会の協力依頼が中支部から福祉部会にありました。
活動交流会は女性委員会と青年委員会が中心となり、最近は各支部が持ち回りで参加しています。
しかし、技術支援委員会の各部会が活動交流会そのものに関わったことは今までなく、
依頼を引き受けた当初は不安が少なからずありました。
ただ、中支部との定例会を毎月重ね、テーマを掘り下げ、講師を選定する中で、不安は少しずつ解消されました。
9月に行われた講師・パネラーの顔合わせはプレ活動交流会のような雰囲気で、
時を忘れるくらい盛り上がりを見せました。その後2回の実行委員会を経て2月9日。
一般の来場者も含め、まずまずの入りに一安心。そして交流会。
開会挨拶後、根岸課長からサービス付き高齢者住宅(サ高住)を中心に行政の立場からの講演を聞きました。
サ高住のニーズは今後も増えると思われますが、そのあり方は議論が必要と改めて感じました。
引き続き片山専務理事の講演、同時に建てた二つのグループホームについて、
比較しながらの施主としての意見や思いは参考になることが多くありました。
そして園田教授、明快で的確な論旨はやはりさすがです。高齢化社会の建築に対する課題、
或いは建築士としての課題、そしてビジネスへのヒントetc…
その後のパネルディスカッション含めての4時間は10ヶ月間の苦労が実ったと私としては思えた内容でした。
おかげで懇親会では美味しいお酒をいただくことができ、このような機会を得たことに心から感謝しています。
1月18日(金)午後3時より、横浜駅近くのホテルキャメロットジャパンにおいて、
恒例の新春賀詞交歓会が催されました。
建築士会、建築士事務所協会、日本建築家協会JIA神奈川の三会が持ち回りで開催していますが、
今年は当建築士会が担当し、県知事をはじめ多くのご来賓を迎え、各ご挨拶にも今後に期待する明るい展望が語られ、
華やかに交流のひとときを過ごしました。参加者は180名でした。
平成25年3月1日(金)、神奈川県建築士会の創立60周年を祝して、記念講演と祝賀会を催しました。
会場の労働プラザには各団体からご来賓を迎え、
112名の来場者が集う中、式典、感謝状贈呈が行われ、建築史図説編纂特別委員会委員長星野芳久氏の記念講演が行われました。
後半は会場を移して懇親会が行われ、盛大に60周年を祝いました。
本記念講演会・記念式典の案内状に「ご参加いただいた皆様に、この図説を進呈いたします」と書かれていた。
非売品のため機会を逃したら手に入らない。A4版の重厚感のある著書で、
表紙カバーには神奈川県にお馴染みの近代名建築の立面図が描かれている。
288頁、1.6㎏の大部な著書の内容は三部から構成されている。
創立10周年を記念して1962年に「神奈川県建築史図説」を刊行し、この間50年あるが、この新図説はそれに次ぐものとされ、
時代を近代に限定して建築の職が都市形成全般へ拡大している状況を反映させたのがポイントとなっている。
星野先生のご講演を聴きながら頁を開く。[第一部;神奈川の近代建築史],[第ニ部;彩色立面図に見る神奈川の近代建築]。
モノクロの世界にいる自分にとって彩色は楽しく、美しく、手描きの線もみえる細密画的立面図は羨ましいほど素晴らしい。
87建物が多彩に勢揃いしている。[第三部;神奈川の有形文化財(建造物)]が
国宝・重要文化財52件と国登録有形文化財160件が一覧表になっている。
インターネットがある今の時代でも市町村レベルの建造物は的確な把握が困難であり、貴重な資料である。
地方の奥深い文化を感じる章である。出版に当たっては(財)神奈川県建築安全協会の補助金を受けている。
多くの機関や地方自治体からの資料提供や協力を得、さらに編纂委員会の方々のご努力の成果が籠められた一冊である。
※建築史図説を希望の方は事務局にお問い合せ下さい。
3月23日(土)、第2回目となる大会が波止場会館において開催されました。
ヘリテージマネージャーとは、歴史的建造物保全活用推進員であり、年間60時間の養成講座を受けた修了生が、
昨年度までに県内で130名以上誕生しています。
第一部では、茨城県建築士会副会長、武村実氏による基調講演「桜川市真壁地区における建築士会の支部活動」が行われ、
有形登録文化財104棟を有し、平成22年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された真壁の町での活動についてうかがいました。
一昨年度の震災によって104棟のうち9割が被害に合い、現在復旧工事真っ最中であるが、
震災前より行っていた地域住民とのまちづくり活動 - ブロック塀やトタン壁に杉板を張る修景作業など、
景観向上のための事業は、復興の目処がつき次第再開するとのことです。歴史的建造物の修復や復元など、
予算がある程度必要な工事に比べ、修景工事はそれほど大きくない予算で景観が向上し、
より地域住民の理解や協力が得られるという大きな効果があります。今後も地に足の着いた活動を続け、
目に見える実績を着実に増やし、復興と共に順調に真壁のまちづくりが進んでいくことを期待します。
第二部はヘリマネ修了生3名による、登録文化財への手続き経験談・震災復旧支援事業である文化財ドクター体験談・
養成講座内で行った民家調査の結果発表、第三部では養成講座校長である西和夫氏も交えたパネルディスカッションが行われました。
最後に神奈川県ヘリテージマネージャー協議会発足の宣言が行われ、終了となりました。
今後もヘリマネの活動領域が広がっていくことを願っています。
神奈川県建築士会が本年2月25日付けで川崎市より景観整備機構として指定されました。
これは川崎支部を始め皆さんの継続的かつ多彩な取組みの賜です。一緒に喜びたいと思います。
今後はこれを誇りに慢心することなく活動を発展させましょう。
いかに県民のために景観責任を果たせるか真価が問われています。
部会では新メンバー募集とともに、景観まちづくり活動の協働のプラットホームとなるよう企画やアイデアを求めています。
新法人への移行に伴い、力を結集した体制も検討しており、景観まちづくり活動の更なる充実を目指しています。
1月19日(土)に昨年度より始めました『技能職集団との交流と架け橋』シリーズとして
「大工職の現状と将来の展望」と題した講習会を、神奈川県認定湘北建築高等職業訓練校にて開催いたしました。
当日は、訓練校の諸先生方より大工職の現状についてのお話し、
「さしがね」の使い方の手ほどき、また、訓練生の実習見学と「かんな」がけの体験もさせてもらいました。
3月6日(水)には、『優良なストックを残すには?』シリーズの講習会、「リフォーム時、省エネ性能・温熱環境をどうやって
向上させるか」と題して、講師に野池政宏氏を迎え、神奈川県立神奈川近代文学館にて開催致しました。
次年度も2つのシリーズは開催予定。
3月22日(金)横須賀市自然・人文博物館にて、
「かつて横須賀にあったティボディエ邸を知ろう!!」という企画のための勉強会を行いました。
学芸員の菊地氏による解説は興味深く、その後の検討会も走水のお水を飲みながら有意義なものとなりました。
また、20周年を迎える子どもの生活環境部会では、来る5月25日(土)に記念イベント
「いりぐち~イマカラ ココカラ スタート~」を計画しています。
象の鼻テラスにて活動紹介パネルやイラスト展、立体や情報マップ作り、まちあるきツアーなど楽しい企画が盛り沢山です。
18時からは同じ会場にて活動報告会を行いますので、ぜひご来場ください。
3月9日(土)、作業療法士の松本政悦氏を講師にお招きしての研修会でした。
自閉症は感覚を調整する機能の障害で、発達障害児の大声を出したり等の「問題行動」と言われるものは、
子供自身にとっては自分を落ち着かせるために必要な行動である。
また、機能的に遅れのある子供にも必ず自ら「発達する力」があり、環境調整と学習の機会の提供が重要である。
という内容を自閉症の人達のビデオ、注意機能・固有受容覚・前庭覚に関する体験プログラムを交えながら、
分かりやすく講義して頂きました。
今後、子供たちの支援に少しでも役に立てればとの思いを強くしました。
木造塾部会では平成24年度に連続講座「ヤマベの木構造」を3回のシリーズで行いましたが、今年度もまた魅力ある活動を行えるよう、ただいま部会メンバーで講習などの計画を練っております。 それに伴い、25年度最初の活動として、新たな木造の可能性に触れる機会となった、都内で建築中の5階建木造共同住宅の現場見学を行いました。 また、2月より新しい部会のメンバーも2人加わり、総勢8名の部会になり、部会内も活気づいてきております。部会発足から丸一年が経過しましたが、部会として今年もメンバーが一丸となってより良い活動ができればと思っております。
明月院の奥、建長寺に隣接し谷戸の風景を残す明月荘。
戦後すぐに海運業で資産をなした石橋氏が建設、売却後の昭和46年に開発反対運動を受け県開発公社が緑地として買いました。
平屋の主屋・3畳台目の茶室・広い庭園そして谷戸の樹林帯は戦前の生活文化を今に伝えます。
老朽化が進み一時閉鎖されましたが、活用を望む市民の声に応え、ヘリマネ修了生が修繕活用計画の調査に入った3日後、
大雪による倒木で屋根に損壊を受けました。地元NPO団体から費用提供の申し出があり、4月25日から屋根の修繕に入ります。
今後の維持管理・利活用にご参加ください。
嬉しいことに活動内容が多く、限られた紙面に、全ての活動を詳細にお伝えできない歯がゆさもあった本号。
次号より新編集長となります。引き続きWESニュースを宜しくお願い致します。(浦 絵美)